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![]() 鑑定士:菜未路令翠(025) 〜ヘラクレスと牛おい〜 ヘラクレスと牛おい(丑ではなく牛です) イソップ童話にヘラクレスと牛おいというお話があります。 〜ある日、牛おいの荷車がでこぼこ道の深い溝に ハマってしまいました。 牛がいくら頑張ってもびくともしません。 困った牛おいはヘラクレスという神様にお祈りしました。 「ヘラクレス様、牛がいくら引っ張っても荷車が動きません! 助けてください!」 それを、聞いたヘラクレスは牛おいの前に姿を現すと、 こう言いました。 「おまえは、牛が引っ張るのを見ているだけではないか! おまえにも、何か出来ることがあるのではないか? 牛と一緒になって引っ張ったり、押してみたり何もしないで、 ただただ祈っているだけのおまえを私は助けようとは思わない」 ヘラクレスは姿を消してしまいました。〜 どんなに運気が悪くても、どんなに運気が良くても自分で 頑張ることを忘れてはいけないということなのですね。 人生の羅針盤となる令翠学も人気年だからといって、 努力なくして願望が叶うわけではないのです。 もちろん、運命は周期図とおり運んでいるので、 頑張りどころと休みどころの見極めは大切ですが、 願望を達成するためには、自分で行動してくださいね。 「果報は寝て待て」は、冬季の3年だけにあてはまることわざです。 |
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