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2012年8月9日
鑑定士:碧令翠(012)

時代を観る−6

<現代人に観る“ 新型うつ病” とは> …陰陽五行で分析!
現在、日本人のうつ病有病率は12%…全国民の約8人に1人は“ 鬱系 ”となり
年間3万人以上の自殺者の内、うつ病原因は 7,000人超とされる。
★従来の“ 鬱 病 ”は? 「肝臓由来」…陽性
脳の病気であり、モノアミン(ノルアドレナリン・セロトニン・ドーパミン)の分泌不足とされていた。朝方に抑うつ気分が出、自分を責め、食欲が減衰し、眠れなくなる特徴。
☆現在の“ うつ病 ”は?……「過ぎたるは猶及ばざるが如し=食べ物と心の関係」
原因が特定されず、夕暮れ時に出現され 他責的で、過眠、過食が特徴とされる。その上 会社に出勤中は憂うつで、仕事に手が付かず 帰宅後は元気になり、自分の好ましい状況下では抑うつ感が消え、元気になり “躁”と“鬱”を繰り返すが、“ 躁鬱病 ”ほどのひどさは ないため、双極性障害と呼ばれている。 ※過食は惰眠を誘発
※何より困ったことに、“ 新型うつ病 ”にかかった人は 他人の言動に傷つきやすい。抑うつと攻撃性は陰陽で従来の「定型うつ病」では攻撃が内に向き自殺など自分を傷つけ、「新型うつ病」では外へ攻撃を向け、殺人事件などに発展する。最新の新世代抗うつ剤(SSRI)も効かない。

<新型うつ病で考えられる、若者層の食生活>「膵臓由来」…陰性
過食が現代病の根源であるが、中でも肉食過多(陽)と砂糖過多(陰)が精神に及ぼす影響!
☆低血糖症が女性に多いのは?=女性の70% 「夕暮れうつ病と砂糖の関係」にある。
甘いものは(陰性)=血糖降下時(午後三時過ぎ)に身体が要求するが、過剰な砂糖は、アドレナリン・ノルアドレナリンなどの血糖を上げるホルモンを過剰分泌し、これらのホルモンは交感神経を興奮させ感情を煽り立てる。過剰分泌が繰り返して低血糖が精神症状につながるのである。つまり過剰な肉食(極陽性)はエネルギーバランスを身体が取るため、過剰な砂糖(極陰性)を欲しがるのである。若者層のマヨラーやジャンクフードが現在のうつ病に由来し又脾臓などホルモンを司る臓器は最も膵臓同様に砂糖の直撃を受けるのである。
☆朝はエネルギー上昇(木)…肝機能 ☆夕はエネルギー下降(土用)…脾・膵臓・胃
★低血糖症に見られる リストカット ⇒陰性ホルモンの過剰分泌
※血糖が下がり、血を見れば興奮し元気になれる「気」がするのである。又睡眠障害も過食と偏食が引き起こし、不安から消灯して眠れず、セロトニン障害となる。

<令翠学から観た世代の特徴…大運 辰巳の自我欲求>
「自己愛」「プライド」にこだわりが強く、社会のルールと自分のルールの線を引く
※1974年〜1985年(辰年代)=陽性でわがまま 1986年〜1997年(巳年代)=陰性で引きこもり
自然の法則性と社会環境の影響下、意思の力で「食生活の見直しを」…提言‼



 
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