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2011年2月25日
鑑定士:菜未路令翠(014)

〜言霊〜ことだまについて、考えてみました

言霊とは言葉にこめられた「珠」「魂」です。
遠い昔から、声に出した言葉は現実に影響を与えると信じられてきていて良い言葉を発すると良い事が起こり、不吉な言葉を発すると凶事が起こるとされています。
毎日の生活は言葉の積み重ねで成り立っているものですので、言葉の使い方ひとつで、気分も変わってくるものです。

「ごはん出来たよ」
と話しかけた時の答えが
「ごめん、今は食べたくない」
と言われるのと
「ありがとう。後で食べるね」
と言われるのとでは、その後の気分が変わってきますよね。
私たち鑑定士も鑑定している中で「してはいけないこと」よりも「今するべきこと」をお話しするよう心がけています。
中には、悲劇のヒロインになりたいが為に「私って、みんなより不幸ですよね」ということを確認したくて相談にみえる困ったちゃんもおられますが、「冬季が過ぎれば幸せをつかむチャンスが訪れますよ」とお話します。

毎日心の中は、悩みや愚痴、不満でいっぱいの人は、まず、言葉にしないことから始めてみましょう。

運命周期図も「あぁぁ…背信年だから人間関係がうまくいかない…」と嘆かず、「積極的に出ていかなくていい時期だから、距離をおいて人間観察しよう」と、肯定的に解釈してください。
もちろん春季(開拓・生長・決定)の時は、やる気溢れる言葉を秋季(再開・経済・充実)は、感謝の言葉をたくさん使いましょう。

自分が発する「言霊」を美しくすることを意識すると、幸せはどんどん近づいてくると思います。笑う門には福来る!ともいうではありませんか!

 
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