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![]() 鑑定士:碧令翠(011) 時代を観る−5 <海よりの再生>・・・令翠学から観た日本のエネルギー問題 ★ 辰巳は「巽」そん・・・タツミ=東南を表し海洋・風を意味する。 *二人並んで神殿の前で舞楽する姿 ★戌亥は「乾」けん・・・イヌイ=北西を表し天・元・大(モト)を 意味する。 *吹流しのなびく様 上に出て乙に従う姿 「辰巳」の相対 陰陽にあたる「戌亥」は全ての根元であり文字のとうり「核」を意味する。 一方対極の辰巳は「海」であり共に相反し又相補するエレメントである。 生命体は海より産まれ又地球は宇宙のビッグバン(核爆発)により産まれた。 大運未の時代まさに「海」と「空」のせめぎ合いである。 共に成り立つ事は出来なくとも「空」が汚れれば「海」が汚れ「海」が汚れれば「空」が汚れる相性を持つエレメントである。 自然の法則性は全てに重要な役割を持つのである。 これをエネルギーに置き換え考えて観れば、「核」か「海」となる。 ★日本の海洋資源・・・海から産まれるエネルギー源 !! *日本の領土面積=38万km2・・・世界61位 領海(水域面積)=447万km2・・・世界6位 世界の中でも有数の海洋資源国である日本では、海中のメタンハイドレート・レアメタル・天然ガスが「原子力発電」を上回るエネルギー源として注目されている。 海底資源と共に海上資源として「洋上風力発電」「波力発電」「潮流・海流発電」「海洋温度差発電」 海は まさに「命を産み育む羊水である。」プレートの衝突により地震・津波を産み又海底火山活動こそが、海洋資源の産みの母である・・・「陰陽相対の理法」・・・かつて海底であった地上に住まいする人類は天地(あめ・つち)の恵みなしでは存在し得ないのである。 天地人=天・人・地 まさに人類の叡智を失くせば自然の法則 いえ 宇宙の法則性に反する存在になるのである。 ★大運未の時代にあって 陰の陰の時代 は 大地の母を想う時、まさに天を仰ぎ見ても救いはない。 坤地(未申)の大地を汚せば人類の荒廃を止める事は叶わず。 穢れ(けがれ)は海により浄化され 又 新科学の時代に、人類の叡智を結集すれば、新エネルギーの開発を世界に先駆け 技能を担う日本人の手により成すこととなる。 国内の東北地方(東)は新時代の 、一大エネルギー創生特区として甦り(西)はそれを活用し、新しい経済の成長をみる。 極東に位置した国の民族(卯)の民、日本人の天命こそが人類の希望である。 日本人の感性の甦りは卯の年2011年3月11日よりすでに始まっている。 ・・・「乾坤一擲」・・・“古事記1300年”を想う |
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